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もうこれは世界大恐慌

今年の2012年は大変化の年だと多くの有識者が言っています。

ユーロは年明けからも下落が止まらず97円代に突入し、隠され続けてきた実態も徐々に表出しユーロ崩壊は時間の問題と判断できます。

中東情勢に関して朝倉慶さんは、英国はイランに対してIAEAの報告を受けてイラン中央銀行への制裁というカード切ったことは非常に重要で軍事対立に向けてアメリカの最後の切り札の序章であると言っています。アメリカが実施したら「禁じ手」による実質戦線布告になると危惧しています。

聖書の暗号解析で知られているイオン・アルゲインさんの見解では、アメリカによる中東の危機を煽って、原油価格の上昇からのインフレ誘導により、他国経済の追い詰めを狙っての策略とも考えられるようです。

アメリカは有事のドルといわれ、今後も多少の回復が見られるかしれませんが、なんの根拠もない紙幣印刷だけの対策はいつまでも続くはずがありません。信用不安によるハイパーインフレも時間の問題です。

中国はというと、いよいよバブル崩壊の懸念が・・・

日本に目を向けるとアメリカからの支配に成すすべなく政局は迷走状態で増え続ける財政赤字。

副島隆彦さんは「今年2012年に、世界景気後退(不景気)などというものでは済まない、大きな経済恐慌が来ます。」と言っています。

自然界に目を向けると、世界各国での異常気象はどんどん増え続け、規模も拡大し大きな影響がでています。経済活動への影響は勿論ですが、それ以上に私たちの生活する場所(基盤)までも奪ってしまう不安が広がっています。

気象をコントロールする技術とか地震を発生させる技術とか、人間は科学技術により自然界をも支配できるとの思い込みで人類のみならず自然をも支配しようとしています。

目に見えない電磁波の影響も私の想像していた以上に大きいようだと分かり始めました。

地球から見たらこのような人間はガン細胞のような存在なのでは・・・

このままでは自然界からの警告はもっと厳しくなって来るように感じます。

資本主義経済は勿論、自然界も含めて世の中は大きく方向転換が始まっていて、これからますます加速しそうです。激動の時代は今までの「知識や経験」だけではどうすることもできない。

損得だけで判断する時代はもう終わりが近づいています。

私たち人間はどこへ向かって進むべきか・・・

真実の勉強を進めていると直感力が冴えてくるように感じます。
もっともっと勉強したくなます。

まずは世界経済の実態から

何故、今まで国債は100%安全資産であるという基準が作られていたのか?

常識的に考えても不思議で、バカバカしい基準がまかり通っている世の中。

しかし、バーゼル銀行監視委員会バーゼル3の改訂で国債が100%安全であるという基準を改定。

銀行の保有する資産に対して、株や社債の比重拡大を認めるようになったということは・・・

人類史上最大の債権バブルの崩壊が・・・

バブルの発生と崩壊の歴史も、基準とか政策とかを調べたら意図的な何かが見えてくる?

・中東情勢不安の意味するところは?

・ユーロ崩壊の実態とは?

・金融保険CDSという金融時限爆弾の行方は?

・日本の財政、日本国債の入札のカラクリは?

世界中で資本主義の矛盾や利権構造の実態などが徐々にあぶり出され始めているように感じます。

しかし、テレビ・新聞など一般のマスメディアの報道を見ていると、まだまだある意図によってと思われる偏った報道ばかりが気になってしまいます。

今日ご紹介の一冊は、一般のマスメディアだけでは分からない、資本主義システムの破綻の実態が誰でもはっきりと確認できる一冊です。

何故、朝倉慶さんは「国家破綻レースの一番手は日本だ」と警告しているのか?

この本を読めばその理由も納得できますね。

もうこれは世界大恐慌、朝倉慶

もうこれは世界大恐慌

超インフレの時代にこう備えよ!

~まえがきより一部抜粋します~

2001年の9・11同時多発テロ、2008年のリーマンショッ、2011年の東日本大震災と、21世紀に入って驚くような事件、出来事が相次いでいます。

そしてよいよ2012年にはこれらの出来事を凌ぐ、人類史における大変化が我々の上に降りかかってくるのです。

なぜ、そんな出来事が起こってくるのか?

この本では様々な視点から現在の世界、並びに日本における問題点をあぶり出し、それがもうどうにもならないところにきていることを解き明かしていきます。

~中略~

すべての矛盾が複合的に絡み合っています。様々な点が線に結ばれる時、いよいよ「資本主義」という世界の屋台骨が怒涛のごとく崩れ去るのです。

恐ろしくも激しい、そして驚愕するような大変化のドラマが始まろうとしています。

~ ここまで ~

ユーロはすでに終わった。

これから始まる国家破綻レースの一番手は日本。

日本国債の暴落がハイパーインフレの引き金を引く。

序章 大波乱の幕開け

第1章 エンドゲームに入ったユーロ危機

第2章 世界を終わらせるCDSの深い闇

第3章 ユーロ崩壊から世界大恐慌が始まる

第4章 ユーロとともに沈むアメリカ経済

第5章 ユーロ危機に巻き込まれる日本

第6章 国家破綻の連鎖に日本は呑み込まれていく

第7章 オリンパス事件の背後に広がる暗黒の世界

第8章 いま金融の世界で何が起きているのか

終章 資本主義崩壊がいよいよ始まる

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